スワルーパのblogを読んでくださっている皆さん、
こんにちは。
講師の美音(ミネ)です。
私はいま南インドのチェンナイにあるヨーガの学校「クリシュナマチャリヤ・ヒーリング・アンド・ヨーガ・ファウンデーション(KHYF)」に来ています。

昨年2019年より始まったアドヴァンス・ヴェーディック・チャント・ティーチャー・トレーニング(TT)に参加しています。このコースは2年間に4回(各2週間)に分けて、先に同じ期間のチャンティング・ベーシックTTを卒業した生徒が参加している上級コースです。クリシュナマチャリヤ師の御子息TKVデシカチャー先生の奥様であるメナカ・デシカチャー先生が直接指導してくれる貴重な機会に、世界中から生徒が集まって来ています。
ヴェーディック・チャンティングは伝統的なヨーガには、とても重要な練習方法です。
私たちの心の奥深くから変化をもたらすと言われています。先生が唱えた音をよく聴いて、ただ繰り返す。とてもシンプルですが、集中力が必要な練習です。
グループで学ぶ時間の他に、一対一で行うプライベートクラスを希望者は受けられます。
今年の6月の次の回でアドヴァンスTTを終了し卒業予定です。
今回は南インドの収穫祭ポンガルと重なり、人々が「ハッピーポンガル!」と笑顔で見知らぬ同志も声を掛け合い、街中がお祝いムードでした。
ポンガル ポンガル
KHYFへは10回近く通って来ているのですが、いつ来ても先生方やスタッフが温かく迎えてくれて、ホスピタリティ溢れる学校です。学校内にはクリシュナマチャリヤ先生やTKVデシカチャー先生の写真や、たくさんの神様の絵とともに必ず花も飾られて、とても美しい空間です。
伝統的なヨーガの心をしっかりと受け取り、学んだことを必要としている皆さんに届けることが、私たちの使命だと感じています。
2月の帰国後には、スワルーパでチャンティングの4回連続のシリーズクラスを担当させて頂くことになりました。このシリーズでは、初めてチャンティングに触れる方でも、ゆっくりと音を感じながら、何千年も昔から大切に伝えられて来たサンスクリット語の、その音の持つ独特のバイブレーションを楽しんでいただけることと思います。
このチェンナイでのトレーニングには、スワルーパからはレイコ先生も参加しています。
レイコ先生は翌週からのヨーガセラピーのTTも受けていますので、次回はそちらのお話へバトンを渡します!
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