こんにちは!
5月後半になり、連日良いお天気です。
日中は気温もどんどん上昇し、マスクが辛い季節となってきました。
先日行われた指導者育成トレーニング(Teachers Training)では、コースプランニングの講義から始まり、受講生たちは、これまで2年半近く習ってきたことをベースに、課題に対する練習を作成したり、デモクラスを実践したりしています。
受講生は日ごろ、Group Trainingとは別に、カリキュラムに含まれるメンター個人クラスを受講し、日々の生活を通じ、練習を実践しています。
個人クラスで実施されるヨーガの練習は、
身体や呼吸の状態はもちろん、個人のキャパシティや生活環境や嗜好、性格、仕事やマインドの状態など、多くのことを考慮し、作成されています。
そして、それらの練習は、ひとりひとりの個人を尊重することをとても大切にしています。
ヨーガの練習というと、
ついアーサナ(ポーズ)にフォーカスしてしまいますが、実際にはアーサナと言えないような、ごくごくシンプルな動きのもの、呼吸だけの練習、呼吸に合わせてジェスチャーの行うもの、マントラを唱えること、そして瞑想など、とても幅広い練習が実践されています。
一方、グループ練習では、
個人個人の目的ではなく、ある程度必要なものを絞ったうえで、その時間、必要だと感じることや、
経験してもらいたいことや、受け取ってもらいたいことに軸を置いて、先生は練習をガイドしていきます。
同じ内容を練習しても、練習のどの部分が心に残るか、心地よかったか、逆に苦手だったかは、個人により受け取り方、そして得られる結果が変わります。
同じ本を読んだり、映画を見ても、
人によって感想が異なるのはとても当たり前のことです。
複数人で同じ練習をしていると、
つい周りとタイミングを合わせて動いてしまうことがありますが、そうすることで私たちの意識は内側から外側へ向かい、呼吸も乱れてしまいます。
ヨーガの練習の基本は、
「質の良い呼吸に向かっていく」ことです。
呼吸が安定しより良い呼吸となることで、
私たちのマインド安定し、落ち着きを取り戻します。
マインドを安定させることで、私たちの内側がクリアになり、正しい理解や本来個人に備わっている力や強さが発揮できるようになると考えられています。
ヨーガは「つながり」
というよく言われますが、物事や周りの環境、そして自分自身とよりよくつながる為には、マインド、呼吸の安定がとても重要です。
受講生たちは、このような練習に必要なエッセンスを日々の練習だけでなく、ヨーガスートラや先生からの教え、グループワーク等を通じて、これらを学び、3年という期間を掛けて、自ら実践し、経験しながら学びを深めています。
育成トレーニングでは、
ヨーガの考え方や、適切な練習をつくるための学びはもちろん、指導するために必要な知識と経験、そして何より受講生自身の向上やサポートに重点を置いて、それが先々の自信や糧となるよう指導を行っています。
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