4月22日VINIYOGA INTERNATIONAL GLOBAL PRAYER

日本語訳:宗近幸代  
※不定期に更新しております。タイミングにより、日本語訳を掲載できない日もあります。予めご了承ください。

Day 14 | 22 April 2020 | Total Live attendance – 208

こちらから当日の音声を再生できます。https://www.viniyoga.com.sg/viniyoga-prayer

VINIYOGA INTERNATIONAL GLOBAL PRAYERチャンティングセッションは4月30日まで延長となりました。時間は同じく日本時間14:30-15:00となります。

4/22
今日は象の顔を持ち、Shiva神の一番上の息子でもあるGaṇeśaという神からの御加護を頂く、Gaṇeśa-kavacamを行います。

Gaṇeśaは、様々な障害を取り除く神として良く知られており、
今私たちは色々な障害にさらされていることも有り、それら幾つかのものを取り除き、私たちの生活がもっと流れるものであるように祈ることも可能です。

またもう一つ重要なことは、Gaṇeśaは、Mūlādhāra Cakraの神でもあるという点です。
Mūlādhāraは、「養い」に関わっている場所です。
「養い」とは、私たち皆にとってとても重要で、生命自体に関わうことであり、
他者から養いを受け取ること、又、他者へ養いを与えること両方の意味しています。

現在おそらく私たちの何名かは、パートナーや家族と離れ離れになっていて必要な養いを得る機会を失っていたり、
外で自然と触れ合うことうが出来なかったり、例えば私自身も、東西南北周りはコンクリートの建物に囲まれているだけで、
警官が近所のエリアから出ることを取り締まっているので、ビーチへ散歩に行って自然からの恩恵や養いを得ることが出来ません。
又は、友達にも実際に会うことが出来ず、日常の中で大切な存在からの愛情やサポートによる心の栄養、養いに不足している人が多いのではいかと感じています。
Gaṇeśaは、Mūlādhāra Cakraと「養いの源」の神であることから、養いを与えて下さるように、そしてこの困難から守って頂くように祈りたいと思います。
私がチャンティング一行を唱えた後に短い間を空けますので、そこで皆さんはGaṇeśaのマントラを唱えて下さい。
そしてあなたが得るべき養いを、Mūlādhāraを通して Gaṇeśaから受け取ることをヴィジュアライズして下さい。

チャンティング後、Gaṇeśa神、そしてあなたにとっての養いについて内省してみて下さい。
そしてもう一つ重要なことは、養いや栄養を与えてくれる存在の不在だけでなく、それらを受け取るために私たちの心が本当に開いているのかも、良く見つめてみて下さい。
太陽は毎日光輝いていますが、太陽からの恩恵と愛を受け取りに自分が行くか行かないのかは自分次第なのです。
ですので時には、養いの存在が居るかいないかだけではなく、もっと重要なのは養いを受け取るために自分の心が十分に開いているのかがとても大切なのです。

どうぞ、どのように、あなたの周りにあり、必要であり、値する養いを受け取るべく、心をオープンにし続けていられるかを見つめて下さい。
ナマステ、親愛なる友人の皆様。

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